アヤノ珈琲の雑記帳

2021年は、理想の自分・暮らし実現の最初の1歩の年にしたい20代の雑記帳

先輩が怖くて仕方ない ~転職希望~

また月曜日が始まった。
仕事が憂鬱で仕方ない。



今の仕事自体も全然向いてないと思うが、それ以上に先輩が怖い。怖くて話しかけるにもかけられるにもびくびくする日々である。


今の仕事に就いて半年になるが、間違いなく「仕事ができない」レッテルを貼られている。なので質問に対しても、意見に対しても、返ってくる言葉がきつく、いつも鋭い針が心に刺さる。


質問に対する「‥え?」「何が?」
意見に対する「つまりなに?」「それどういうこと?」「言いたいことはなに?」
聞かれたことに対して返した言葉への「ほんとに大丈夫?」「わかってる?」

そういう言葉ばかりが飛んでくるので、分からないことを聞くのが怖い。自分の意見をいうのも怖い。びくびくしながら仕事をして、自分に自信をなくした日々を過ごす中、ついに言われた「もっと積極性を持ってやって」



言い方や伝え方が悪いのかと色々試してみてもうまく行かない。なぜか話が噛み合わない。微妙に論点がずれるのだろうか?


例えば、だ。
普段はA→B→Cと進める仕事がある。
それが今回は急きょB→A→Cと進めることになった。
先輩が「今回はBを先にします」と電話で相手に伝えているのを把握した自分はAの準備にとりかかる。

仕事分担的にはBは先輩、Aは自分、Cは場合により自分の時もあれば先輩のときもある。

Aの準備をしている自分に対し、受話器をおいた先輩は言う。「Aをしといて」と。

ここでわたしは「わかりました」とAを進める。
そこでそのつぎのCに思いを馳せる。そしてきく。

「(順番は違えどBもAも終えるのだから)そうしたらあとはCだけですよね?」
そして返ってくる「え?あとの流れはいつもと同じだけど?」

先輩は、さもわたしがなに言ってるのか分からない、というようなトーンで「え?」と言ってくる。

わたしは「また何かおかしい、違ったことを言ってしまったか?」とビビる。
でもわたしが意図したことも、先輩が返してきたことも「BもAも終わったらC」ということで合ってるはずなのだ。


わたしは作業手順の確認のつもりで言っている。Cは場合によりどちらの仕事にもなる。勝手にCもやってしまっていいのかどうか。そこは先輩がやる気なのか。何も聞かないのもどうかと思い付け加えたのであるが、先輩は「それくらい分かるでしょ?」という感覚だったのだろう。
何言ってるんだこいつ?といった空気を出してくる。


これがやり取りの度に毎度と続くと、誤解しようのない言葉遣いをすることに無駄に頭をつかうようになる。
そして、それなのになぜかすれ違い噛み合わないやり取りを繰り返すと、もはやどう伝えたら正解なのかが分からなくなる。今がそれだ。



そしてもう声も聞きたくないし顔もみたくないというレベルなのだ。この人がいないところで仕事がしたい。仕事辞めたい。




昼食をとりながらぼんやりと考えた。
「この程度で仕事やめたいって言ったら甘すぎるかな。人からみたらきっとまだ頑張れるレベルだよな、だってまだ、鬱になってないもんね」


そして思った。まだ耐えるべきかどうかの基準を「鬱になってるかなってないか」で考え始めた時点でおかしい。




今のところにいることがベストかと言われたら即答できない。苦労した就活を経て新卒正社員で入った会社。安定している業界ではある。
でも離職率は決して低くないし、辞めた同期も3人いる。うち2人は精神を病んで辞めていった。

入社してから今まで、ずっと「10年後もここにはいないだろうな」と思ってきたが、それは今もかわらない。
ならそのうちどこかで辞めるということである。





「どうせ転職するなら絶対20代のうちがいい。」
ならもうそろそろ考えていいのではないか?